【チャレンジ3DAYS 2009】 ①

2009年7月第1週、3日連続で一気に歩き通すべく企画した無謀な(?)チャレンジモノ。
まさに健脚者限定のスペシャルイベントであります。

挑戦者は3名様
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三重県のバタバタさん
静岡県のおおみさん
神奈川県の川口隊長さん

最年長は40歳、平均年齢は38.5歳。山の世界としては超若いです。


YHを出発したのは7:00、天水山の登山口を出発したのは8:20.

天水山には30分後の8:50着。かなりぶっ飛ばしました。なんせチャレンジモノですから。。。
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天水山の次のピークは三方岳。 (天水山から45分)
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至って快調なり。今日のうちに2セクション・27kmを踏破しなくてはなりません。信越トレイルのパンフレットでは12時間の所要時間とあります。本当にたどり着けるのか。。。。


10:07深坂峠に到着。セクション6の中間点でもあります。(三方岳から27分)
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10:13発

信州最北地点に到達
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野々海峠(深坂峠から39分)
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野々海峠からは細かいアップダウンを繰り返しながら須川峠まで。ちょっと疲れてきたかな。。。

須川峠着(野々海池から1時間25分)
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セクション6の終点は其の先の伏野峠ですが、昼を過ぎたのでここで昼食。少しずつペースが落ちてきた感が。。。。しかも、20分ほどで出発したかったのですが、ちょっとダラダラ休憩。
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カメラを向けるたびに顔が変わる川口隊長。全くもって意味不明ナリ(笑)


正午にはたどり着きたかった伏野峠には13:00着。予定より1時間の遅れ。まだ半分残っています。
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須川峠から27分

少々焦りが出てきました。


実はこの日は午後のセクションが難敵であります。

新たに切り開かれた新しいルートゆえ、大変に歩きにくいんです。チシマザサの根っこがむき出しになり、ついつい引っ掛けがち。疲れてきた足もとゆえ、その頻度も次第に増してゆきます。

ヤな道です

しかしこのハードな企画に挑戦してきたツワモノたち。見栄があるのか、誰も辛いとか、しんどいといった弱音は口にしません。

しかしこの区間が非常に辛かったと後になって全員が「告白」していました。(笑)

幻の池(伏野峠から1時間4分)
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ここで初めて過去に記録した「基準タイム」と同じ所要時間を要しました。やはりかなりペースダウンしているようです。

そしてカメラの電池切れ。。。。ケータイカメラでの撮影に切り替えました。

宇津の俣峠

花立山

牧峠

牧峠着は予定を大幅に過ぎた15時40分。本当なら日没サスペンデッド。しかし何が何でも関田峠まで行かなくてはなりません。すでにお迎えのクルマが待機しているはずです。

牧峠から関田峠は、一番最初に開通した区間ゆえに幸いフラットな地形で、疲れた足にも優しいトレイル。鞭打つように歩みを進めていきます。

ガンバレ!

元気ならばきっと1時間10分程度で通過できたはずのこの区間でしたが、メンバーのペースは一気にスローダウン。2L以上用意していた水も底をつきつつあり、必ずしも十分な給水が出来ない状態で頑張っていました。

結局関田峠に着いたのは17:10.迎えのカオリには

15:30頃に着くからヨロシク!

などと大見得きっていたのですが、1時間40分も遅れてしまった計算です。

山を降りてまず向かったのはコーラの自販機。

メンバー全員がペットボトルの炭酸飲料をがぶ飲み。

其の後いいやま湯滝温泉で疲れた体をいやし。

YHに到着したのは18:35.夕食は19:20からでした。
この日の献立は私も同席してのカレー。
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到着が大幅遅延することを見越してのメニューでしたが、これが結果的に大正解。

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しかし本当に疲れ果てた第一日目でした。

第二日へ続く
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【チャレンジ3DAYS 2009】②

第二日
【関田峠~涌井】


関田峠を8:20に出発しました。
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黒倉山山頂には43分で到着。史上最速タイムであります。
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遠く米山が見えています
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鍋倉山へは15分で到達。遠く妙高山、火打山を望みます。
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途中美しいブナ林が広がります。


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快適な下り道。昨日の道とは大違いです。


小沢峠に到達(鍋倉山から1時間14分)
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とん平上のリフト降り場(小沢峠から40分)
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眺めがいいので、ここを昼食場所にすることも少なくはありません。
今日はここでランチとします。

20分の休憩後再スタート。ゲレンデの急勾配を一気に下っていきました。
スキー場を過ぎるとさらに下って沢へ下ります。先日の大雨で橋が土砂で埋もれてしまっていました。
かえって歩きやすくなった印象です。
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14:00に黒岩山の展望所到着
ギフチョウ&ヒメギフチョウが棲息する天然記念物地帯。
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実際はなかなかその姿をみることはないのですが、ラッキーにも突然一頭のギフチョウが飛来。一同カメラを構えますが、なかなかとまってくれません。
あぁあぁ・・・・・・
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そしてようやく撮影に成功。
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ギフチョウと戯れ、少し長めの15分間休憩。
ブナ林を5分ほど歩けばそこからはひたすら林道です。

ソブの池まで4km

そして大将陣着
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富倉峠
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涌井には16:09に到着。関田峠から7時間50分での完歩でありました。
川口隊長さんはこの日で離団。お疲れ様でした!!
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10分後迎えが到着。もちろん運転は薫。
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晩ご飯は焼肉です。もちろん私もご一緒しました。
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第三日へ

【チャレンジ3DAYS 2009】③

いよいよ第三日。

川口隊長が昨日でお帰りでしたので、今日は私を含めて3人での最終ラン(ウォーク)。
涌井をいつもの通り8時過ぎに出発しました。
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約4kmは農道をダラダラ登っていきます。微妙に蒸し暑い朝でした。

約50分後、涌井新池に到着
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農道に別れを告げ、大平峰への登りに。
さすがに一日20km以上を歩いた三日目ともなると、初日のようなパワーは残っていません。
当初の予定では、これまで歩いた所要時間を大幅に上回るペースで距離を稼いでゆくつもりでしたが、もはやそんなことはどうでも良くなっていました。

大平峰着。
涌井新池から41分。
昨年秋に、信トレおなじみのヤマシタ氏(72歳)と二人で歩いたときの所要時間を標準的なタイムとして「ヤマシタタイム」と呼んでいたワタクシ。
遂にその時間を上まわってしまいました。若さ(?)も蓄積疲労には敵いません。。。。
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9:59発

大平峰からの下りは唐松林の中。
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希望湖着(大平峰から19分) 
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ブラックバスフィッシングのメッカでして、平日ながらも竿を持った人が少なくはありません。

最終斑尾山を目指してひたすら歩きます。
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昔の水田農作地帯だった沼の原湿原。
自然の湿原に見えますが、実は開拓の歴史跡。
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湿原の道
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赤池着(出発から3時間10分)
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立派な休憩所がありまして、そこで昼食タイムです。
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マイ弁当は焼肉丼。ガッツリ頂きました。
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赤池は12時に出発
途中日本海を望むことができます。昨日の雨で空気の透明度は格段にアップ。この時期としては珍しく、佐渡島までを目で確認できました。
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斑尾山の手前の最後のピーク・袴岳。
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しかし下山中に突然雨が。
万坂峠で仕方なく合羽を着用。強力な「晴れ男」の川口隊長がいなくなったせいでしょうか?
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しかし「合羽を着れば雨は止む」の法則どおり、すぐに雨は上がってしまいました。
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でも斑尾山への登りは半端ではありません。
3日で70km以上を歩いた最後に待ち構えていた最難所といってもいいかもしれません。
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3日間歩いてきたトレイルの山々を遠望。あんなに遠くから歩いてきたんだぁ。。。。。
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最後のヒト踏ん張り。
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山頂近くはブナで覆われています。
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あと10m!
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ついにゴールしました。おめでとう!そしてお疲れ様でした!
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天水山登山口からの総距離は 69.8km。長い長い山旅でした。 

最後なので記念に宿主登場。
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とはいっても斑尾山を下りきるまで気を抜いてはいけません。
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スキー場の山なので眺めは抜群。
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そしてクルマに到着。本日の所要時間8時間10分。
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三日間の総時間は25時間10分でありました。 本当にお疲れ様でした。

歩いた後はやっぱり温泉。
穴場中の穴場「樽本温泉」へ直行しました。
入浴料300円なり。
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かすかな硫黄の香りのする良いお湯です。
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お風呂の後は飯山駅へおおみさんをお送りし、帰途につきました。

皆さん本当にお疲れ様でした。
参加の皆さんには後日信越トレイル完歩証明書をご自宅あてお送りしますネ。楽しみにお待ちください。
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信越トレイルクラブオフィシャルサイト内の踏破者リストに掲載されます。


第一日の模様はこちら

第二日の模様はこちら
プロフィール
木島平でユースホステル
を営むかたわら、信越トレイルガイドとして主に春から秋のトレイルを歩き回っています。 誰でも気軽に、信州の山を満喫できる信越トレイル。行程は短くはありませんが、全線踏破した時の感激はまたひとしお。 貴方のチャレンジ、お待ちしています。

●信越トレイルクラブ 公認ガイド
●山岳ガイド賠償保険加入



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