徳本峠トレイル

徳本峠トレイルを歩いてきました。

日程:7月18日~19日
歩行区間:
1日目=島々~徳本峠16km 所要時間:8時間50分
2日目=徳本峠~上高地7.6km 所要時間:3時間10分

トレイルウォーカー垂涎のクラシックルートは、メジャーな銃走路やピークハンティングにはない充実感に満ち溢れたスバラシイ道でした。

参加者は

山形県のSさん
静岡県のTさん
石川県のKさん

いずれも信越トレイルのお馴染みさんであります。
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駐車場車を置いて、林道を行きます。徳本峠まで16km!!

真夏の暑さでも、終始渓谷沿いを行きますので、涼感バツグン。
ピークハンターにとって、林道歩きほど嫌なものはないようですが、我々トレイルウォーカーにとっては、むしろこの秘境度満点の荒れた林道は楽しみのひとつでもあります。
いつもとは違う、完璧な「避暑トレイル」でした。

ところどころ、先日の大雨で崩落箇所がありますが、通行可能との事前情報を得ており、躊躇無く進んでいきました。
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二股は9:35に到着。スタートから1時間25分の行程。
給水しました。

Kさんがいつも持ってくる、北陸名物・トンボ飲料のパウチドリンク。
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二股の看板前にて。
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ここから林道に別れを告げ、山道へと分け入ります。
しかし渓谷沿いゆえ、アップダウンも無く終始快適なトレイル。スバラシイ!!!
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所々に崩落箇所があり、トラバースを繰り返しますが、トレイルそのものは安定しています。
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こんな木道もところどころに架けられています。
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常に沢に寄り添うように進んでいきます。
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そうしてたどり着いた岩魚留小屋。12:25着。二股から2時間40分。
現在は営業休止中であり、草に覆われた廃屋のような佇まいは物寂しい雰囲気に包まれています。
山小屋というよりも、沢小屋。でも看板には「釣り人の宿泊はお受けできません」との由。

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縁側をお借りしてランチタイムとなりました。
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つづく。
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峠の宿へ

岩魚留小屋で30分休憩した後、再びスタートしました。

このあたりから、沢が狭くなってくるのですが、先日の大雨により、登山道の至るところが土石流で崩落、消失しています。
応急的に赤テープで代替ルートが示されているものの、慎重なルートファインディングが要求されます。

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時に渡渉も要求され、次第に疲れが出てきます。
特にKさんは岩場歩きに苦労されている模様。
年配者ならば、意地とプライドにかけて「疲れた」とはなかなか口にはしないのですが、Kさんは違いました。

でも、引率する側としてはハッキリ言ってもらった方が有難いのです。
夏のこの時期ですから、日が暮れてしまうことはありません。
私のダブルストックを、シングルストックのKさんにお貸しして奮起を促し、のんびりゆっくり、30分おきの休憩を取りながら、一歩一歩登っていきました。

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標高1700m付近からは勾配が急になりますが、トレイルはジグザグを描きながら高度を上げていきます。
登山道というよりも、牛方が通った古道の雰囲気に満ちています。
さすがは徳本峠クラシックトレイルです。
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最後の水場、「力水」でのどを潤し、最後のヒト踏ん張り。

やがて道の両脇がきれいに刈払いがなされているのを確認し、小屋が目前であることを知らされ・・・

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徳本峠着。岩魚留より4時間、標高差は約800mほどでした。

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曇天でしたが幸運にも穂高連峰がクッキリ。
峠の宿は、山小屋というよりも、峠の旅の宿。昨年全面改築されたものの、旧宿泊棟はそのまま残され、クラシカルな雰囲気が色濃く残されています。
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一同大感激でありました。

つづく

魅惑の山小屋~これぞ大人の隠れ家!

ひとしきり写真撮影を済ませ、ようやく受付へ。
若いバイト君が応対してくれました。

就寝区画は二階部分にあり、新築とあいまって、まだ木の香りが漂っています。
この日の客人は我々一行と、プラス2人。三連休最終日とあって、予想していたよりもぐっと少ない入りでありました。
とはいってもココの定員は30人。本当に小さな山小屋です。

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布団はなんと羽毛布団、敷布団もフカフカでした。

夕食は17:30から
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手作りこだわった、温かみあふれる品々に感激。
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食後はスタッフ、小屋主さん皆一緒に歓談します。
小規模な山小屋の閑散日ならではのおもてなしに、これまた一同感激。リピータが多いというのがうなづけます。

ココはまさに大人の隠れ家。

魅惑の山小屋なのであります。。。。。

去りがたし徳本峠小屋 ~雨の上高地へ

消灯は20:30。翌朝の朝食は6:00でした。

フカフカの羽毛布団のおかげで、熟睡できまして、至って快適な朝を迎えました。

雨音が気になりましたが、この日は上高地に下山するのみです。気負い無くゆっくりと出発準備にとりかかりました。

朝食もしっかりお替りしていただきました。
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朝食後の記念撮影。右端が宿主さん。
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渋いたたずまいを前に、写真を何枚も撮影。
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下り道も同じような古道の雰囲気です。
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でも所々に豪雨の爪あとが残されています。
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1時間40分後、一行は無事に上高地明神へ。
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つづく

プロフィール
木島平でユースホステル
を営むかたわら、信越トレイルガイドとして主に春から秋のトレイルを歩き回っています。 誰でも気軽に、信州の山を満喫できる信越トレイル。行程は短くはありませんが、全線踏破した時の感激はまたひとしお。 貴方のチャレンジ、お待ちしています。

●信越トレイルクラブ 公認ガイド
●山岳ガイド賠償保険加入



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