【タイム表】赤池~涌井

涌井~桂池同様、山岳路が少ない比較的楽なコースですので、軽快に距離を稼げるでしょう。
ご覧のとおり、パンフ記載の所要時間よりも圧倒的短時間での踏破が可能です。
どうやったら6時間も掛かるのか、逆に知りたいものです(^_^)

Sec.5地点実績A(分)実績B(分)地図表記
涌井
3.6km5148
涌井新池
2.0km4026
毛無山
1.4km1928
希望湖
1.9km2734
沼の原湿原
1.8km3945
赤池 
合計10.7km2時間56分3時間1分パンフ表記6時間

【実績A】 ハイキング慣れした68歳男性と二人で北から南へ歩行(山ヤではない)
【実績B】山慣れした50代後半女性+あまり慣れていない50代後半女性+40代中ば男性と4人で南から北へ歩行

●コースガイド●
①斑尾山~万坂峠②万坂峠~赤池
③赤池~涌井
④涌井~仏ケ峰登山口
⑤仏ケ峰登山口~関田峠
⑥関田峠~伏野峠
⑦伏野峠~天水山
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【タイム表】赤池~涌井

Sec.5地点実績C(分)実績D(分)地図表記
涌井
3.6km5045↑↓
涌井新池120/150
2.0km4033↑↓
毛無山↑↓
1.4km373040/25
希望湖↑↓
1.9km382950/50
沼の原湿原↑↓
1.8km454050/60
赤池 
合計10.7km3-302-574-20/4-45


【実績C】 2009年6月に山慣れしていない72歳男性と二人で南から北へ歩行
【実績B】2008年11月に山慣れした50代後半女性+あまり慣れていない50代後半女性+40代中ば男性と4人で南から北へ歩行
【実績D】山慣れした60歳~68歳女性3人+40代男性、20代男性マラソン愛好家の合計6名で歩行平坦地では速歩。
*いずれも休憩時間を除外した正味歩行時間


実績Cの歩行はかなりゆっくりしたペースでしたので、多くの方はこの時間以内で踏破可能と思われます。パンフレットの記載時間「6時間」はどうみても余裕を持ちすぎですネ。

●コースガイド●
①斑尾山~万坂峠②万坂峠~赤池
③赤池~涌井
④涌井~仏ケ峰登山口
⑤仏ケ峰登山口~関田峠
⑥関田峠~伏野峠
⑦伏野峠~天水山

赤池~大平峰(毛無山)

赤池~毛無山

【参照地図】
map11.jpg

赤池で昼食を済ませ、午後の部がスタート。この日は涌井までですので、まだ半分以上の距離が残っています。でも、激しい道のりはありませんのでのんびり行くことにします。 1225出発


~なかなか北へ行けない斑尾エリア~

信越トレイルの斑尾高原エリアは、どちらかというと高原の遊歩道。北側の「メイン」区間とは大きく趣を異にします。

また、単純に北上するのではなく、高原内の池や湿原を縫うように行ったりきたりを繰り返してゆきます。なので、距離は稼いでもなかなか緯度は稼ぐことができません。

行けども行けども斑尾山の姿が遠ざかってくれません(笑)

赤池をスタートしてまずはブナ林の尾根を行きます。A地点
ADSC_8924.jpg
ブナの落ち葉が心地よいトラック

ADSC_8925.jpg
所々に樹齢150年超えの巨木も点在する赤池ブナ林

そしてすぐに急下降、ホオノキやブナの混交林をのんびり歩きます。 【B地点】
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トラック上にモリアオガエルを発見!全く人を怖がりません
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さらに急降下してゆくとやがて沼の原湿原の入り口に到達します。
1303着
ADSC_8932.jpg


【C地点】 赤池から1.9km
ADSC_8933.jpg
ADSC_8939.jpg


この湿原、実は200年前までは人の住む集落でありました。湿原のほとんどが、実は耕作の跡地であり、享保年間(1716~1735)の江戸時代中期には最大数十戸の民家の立ち並ぶ一大集落を形成していました。
そして昭和に入ると同時に集落は消滅し、先の大戦中に水稲、大豆などが栽培されていたそうです。

ADSC_8937.jpg

湿原内は木道が整備されていますので安心です。この信越トレイルではこの木道のごく一部を通過するだけですが、湿原を巡る道は他にも整備されています。

湿原中心部の案内板のたもとで小休止。 
【ニ地点】1310着  標高828m
ADSC_8942.jpg

さらに湿原を東へ進路をとると、やがてアスファルトの車道に出ます。 【ヌ地点】
ADSC_8944.jpg

いったん車道に出て、すぐに山道へ分け入ります。1323通過ADSC_8948.jpg

小高い丘に平成18年に植栽されたオオヤマザクラの植林帯があり、遠く妙高山、さらに上越の平野までも望むビューポイントとなっています。
【D地点】 1331通過標高900m
ADSC_8949.jpg
ADSC_8951.jpg
ADSC_8953.jpg


丘を過ぎるとすぐに沢地へ下ります。
ADSC_8956.jpg

 【ネ地点】 13:41通過


くぼ地を進むと5-10分で希望湖に出ます。1350着
標高865m
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バスフィッシングで人気のこの希望湖も、本当の名前を沼の池といいます。斑尾山が火山だった頃、火山活動による地形変動により形成されたと云われ、周囲には流れ込む川はなく、湧水と雪解け水によって水が保たれています。
それゆえに透明度は比較的高く、4-5mもあります。

信越トレイル上の他の湖沼と同じく江戸時代以降、飯山地区での稲作のための重要な灌漑用水地として重用されてきました。

個人的には希望湖などというリゾート地らしく安易に取ってつけられたような名称よりも「沼の池」の方がずっと重みがあって良いと思うのですがネ。。。

沼の池を出発

【F地点】カラマツ林を登ります。風景としては万坂峠から袴岳へ向かう道と非常に雰囲気が似ています。

【G地点】ジグザグ道がやがて直線になり、勾配がゆるくなってきます。

大平峰(毛無山)  14:25到着
赤池から2時間0分 標高1022m
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日が陰った飯山平を俯瞰する絶景ポイント。皆言葉を失います(^^;)
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大平峰(毛無山)~涌井

農道区間もまた楽しい!

さあ!この日16.5kmの長丁場もいよいよ最終段階へ。
wakui_wakui.jpg

大平峰発   涌井新池まで2.0km 涌井集落(終点)まで5.6km
出発してまもなくは大平峰の広葉樹林帯を行きますが、 【A地点】しばらく行くと急下降がはじまります。 【B地点】
いつものジグザグ道です。 【C地点】ADSC_8991.jpg

涌井新池【D地点】
ADSC_8995.jpg
ADSC_8998.jpg

ここから3.6kmは農道区間。でもこの道が実に味があって良いのです。
ADSC_8999.jpg

登山道にしか興味のない貴方。たまにはこんな道があっても良いと思いませんか?信越トレイルは基本的には「ウォーキング」を楽しむものですからね。

【E地点】
涌井まで2.9km(道標あり)

【F地点】
涌井まで2.6km(道標あり)

【G地点】
日本の田舎を感じる癒しのロード。特に秋の2時以降に歩くと、午後の斜光線がススキの穂に当たってこれまたGOO!
ADSC_9004.jpg

【H地点】
涌井まで2.1km(道標あり)

【I地点】
涌井の集落が見えてきました。元かやぶき屋根の赤いトタンが夕日に映えています。
ADSC_9010.jpg

そして終点涌井。16:00着
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この区間はほとんど農道ですが、全長65kmのトレイルでは唯一の畑地帯を行くトラックです。
面白くないと思う方もあろうかとは思いますが、今回のように秋の午後にここを通過すると、実に日本らしい、情緒的な光景に出会うことができます。

鍋倉山付近のブナ林帯と対極をなす、これまた信越トレイルのもうひとつの顔なのかもしれません。



プロフィール
木島平でユースホステル
を営むかたわら、信越トレイルガイドとして主に春から秋のトレイルを歩き回っています。 誰でも気軽に、信州の山を満喫できる信越トレイル。行程は短くはありませんが、全線踏破した時の感激はまたひとしお。 貴方のチャレンジ、お待ちしています。

●信越トレイルクラブ 公認ガイド
●山岳ガイド賠償保険加入



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