【タイム表】涌井~仏峰登山口

ここの区間は距離は12.9kと比較的長いものの、ほとんど林道を歩くので、所要時間はかなり短くなっています。
パンフレットに表記されている7時間はどう見ても余裕を持ちすぎの感はぬぐえません。
ノルディックウォークの要領で軽快に歩きましょう。

Sec.4地点実績A(分)実績B(分)実績C(分)地図表記
とん平
0.7km2420
仏ヶ峰登山口
1.1km333831
沢入り口
2.2km374438
桂池
2.0km403837
黒倉山東屋
3.3km486655
ソブの池
0.7km913 14
大将陣
0.8km111314
富倉峠
2.1km305541
涌井
合計12.9km3時間52分4時間47分3時間50分パンフ表記7時間



【実績A】
ハイキング慣れした68歳男性と二人で北から南へ歩行(山ヤではない)
【実績B】
山慣れした50代後半女性+あまり慣れていない50代後半女性+40代中ば男性と4人で南から北へ歩行
【実績C】
2009年9月 60台のウォーキング好きの女性と2人で歩行 天候晴れ 最高気温24度

●コースガイド●
①斑尾山~万坂峠②万坂峠~赤池
③赤池~涌井
④涌井~仏ケ峰登山口
⑤仏ケ峰登山口~関田峠
⑥関田峠~伏野峠
⑦伏野峠~天水山

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【タイム表】涌井~仏ケ峰登山口


Sec.4地点実績C(分)実績D(分)地図表記
とん平
0.7km2420
仏ヶ峰登山口
1.1km3435↓↑
沢入り口↓↑
2.2km4837170/160
桂池↓↑
2.0km3746↓↑
黒倉山東屋
3.3km4651↓↑
ソブの池↓↑
0.7km1111120/120
大将陣↓↑
0.8km1313↓↑
富倉峠
2.1km364150/60
涌井 
合計12.9km3時間45分4時間14分パンフ表記7時間



【実績C】 2009年6月に山慣れしていない72歳男性と二人で南から北へ歩行
【実績D】山慣れした60歳~68歳女性3人+40代男性、20代男性マラソン愛好家の合計6名で歩行平坦地では速歩。
*いずれも休憩時間を除外した正味歩行時間



●コースガイド●
①斑尾山~万坂峠②万坂峠~赤池
③赤池~涌井
④涌井~仏ケ峰登山口
⑤仏ケ峰登山口~関田峠
⑥関田峠~伏野峠
⑦伏野峠~天水山

涌井~ソブの池

ブナの森が圧倒的多数を占める山岳自然歩道の中にあって、この区間はその対極をなすセクションと言っても良いでしょう。

sobus.jpg

涌井からの取っ付きは民家の敷地内へのアプローチから歩き始めます。
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8:00発
地図上のルートは初版のものでして、旧ルートが示してあります。現在はおおよそ赤い実線の部分がトラックとなりますが、詳細は最新版のMAPにてお確かめください。

この区間の緑色で示した部分はすべて林道となります。ただし、ソブの池までは一般自動車の通行は皆無ですので堂々道の真ん中を歩いても問題ありません。

緩い登りの林道を歩いてゆきますと、やがて尾根に出ます。

B地点 上新田分岐 8:36通過
しばらくは完全に平坦路となります。林道とはいえ、車がほとんど走らない道ですので轍はほとんど消え、路面は秋の落ち葉で覆われています。
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やがて富倉峠にさしかかります。8:55通過 涌井から2.6km
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ここは明治9年に開通した比較的新しい峠道で、国鉄信越線開通までは交通の要衝として大変に栄えた道でした。峠の部分は高さ10mあまりの掘割が施され、そのU字の形は麓からも容易に確認ができるほどです。
苔むした石垣が往時をしのばせます。
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現在の涌井に国道が通じてからは交通路としての役割は終えましたが、今なお歴史街道としてここを歩く歴史愛好家、ウォーカーの姿が絶えることはありません。

富倉峠を通過するとやがて大将陣跡にさしかかります。 C地点

ここは1580年代のあの川中島合戦の際、上杉軍が自らの兵を休ませ、長野方面から攻め上がってくる武田軍の見張り場所としての役割をなしたとの言い伝えがあります。

今ではカラマツが植わる小さな丘陵となっていますが、周囲とは明らかに植生が異なり、この場所が広場であったことは容易に判断がつきます。
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さて、ここでお勧めのルートをご紹介しましょう。
信越トレイルの道は緑色の実線ですが、大将陣の頂上から北西に向かって一本の道が通っているのがわかります。
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実はここ、明治9年以前の旧富倉峠だった道なのです。

トレイルから10mほどのぼった陣場のてっぺんには馬頭観世音が奉ってあり、石碑の彫刻をよくよく見ますと、文化文政時代(1800年代初頭=江戸末期)の建立であることがわかります。
さらにその道を下りきった場所に5m四方ほどの広場がありますが、ここは当時の茶屋跡なのだそうです。
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道はさらに北西方向についておりまして、踏み跡が今なお消えることはありません。

馬頭観世音も、茶屋跡も、ここが昔の街道だった往時をしのばせる歴史遺産のひとつと言えましょう。

ここはぜひ、旧富倉峠道だった赤い破線部分をトレースしてみてください。

林道に戻り、約10分ほど歩きますと、飯山の中条地区へ通ずる林道と合流します。
ソブの池はもうすぐそこに見えています。

ソブの池 9:33着 D地点

ソブの池~黒岩山

Awak.jpg

ソブの池からもしばらくは林道が続きます。
AaDSC_9098.jpg


工事関係車両が通過することもありますので、一応気に留めておいたほうがよいかもしれません。

はじめはほとんど平坦ですが、B~C地点で勾配が急になってきます。

きつい登りの途中「C」地点がこの区間随一のビューポイントとなりまして、妙高が目前にそびえます。
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なお、送電線の架設工事が進んでおり、やがて妙高の手前を高圧電線が通るようになる予定です。

D地点 で林道は終了、ぶな林の中を急降下しEの鞍部から急上昇、
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クマの糞でしょうか
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F地点の「のろし台跡」に到達です。
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東屋がある上に、飯山盆地を見下ろす絶景ポイントでもあります。迷わずココで昼食と行きましょう!
AaDSC_9124.jpg

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プロフィール
木島平でユースホステル
を営むかたわら、信越トレイルガイドとして主に春から秋のトレイルを歩き回っています。 誰でも気軽に、信州の山を満喫できる信越トレイル。行程は短くはありませんが、全線踏破した時の感激はまたひとしお。 貴方のチャレンジ、お待ちしています。

●信越トレイルクラブ 公認ガイド
●山岳ガイド賠償保険加入



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